F1スーパーライセンスポイントで上位カテゴリーに格付けされたヨーロッパF3選手権にドライバーのエントリーが殺到している。今月、FIAは、容易にF1スーパーライセンスを取得できないようにするためにポイント制を導入することを発表。2016年以降、ドライバーがF1でレースするためのスーパーライセンスを取得するには、過去3年間で該当するカテゴリーでF1スーパーライセンスポイントを40ポイントを獲得しなければならなくなった。
ヨーロッパF3選手権は、F2選手権、GP2に次ぐ3番手に格付けされ、優勝すればF1スーパーライセンス取得に必要が40ポイントを獲得できるカテゴリーに格付けされた。これは、これまでF1の登竜門とされたフォーミュラ・ルノー3.5よりも上位であり、WECやインディカー、GP3と同様となる。それもあってか、2015年のヨーロッパF3選手権には50のエントリーがなされた。エントリーしたチームも、昨年の10チームから14チームへと増加している。ヨーロッパF3のエントリーリストは3月2日に決定する。関連:F1:スーパーライセンス取得にポイント制を導入