大多数のF1チームは、シルバーストンテストを4日間に拡大するというアイデアに反対。若手ドライバーテストは、当初の予定通り3日間で行われることになりそうだ。7月17日〜19日にシルバーストンで開催される若手ドライバーテストでは、タイヤ作業のためにレースドライバーの参加が認められ、その重要性が増している。
ピレリは、F1ハンガリーGPで導入する新しいタイヤをテストに持ち込むことになっている。タイヤは、2013年のコンパウンドに2013年の構造が融合される。FIAは、必要であればテストを4日間に延長する意向を示しているが、その動きは全チームが受け入れているわけではない。ニュルブルクリンクで開催されたスポーティング・ワーキング委員会の会議では、いくつかのチームがコスト面を理由に追加日を望まなかったようだ。また、そこにはピレリが新しいタイヤを十分に供給できるかという問題もある。また、F1チームは、レースドライバーのテストを1日のみに限定し、若手ドライバーに2日間のチャンスを与えることで合意。唯一、レースドライバーのみの起用を表明していたフェラーリだけが、マシン開発とタイヤ作業の両方をテストする重要性のためにテストの延長を推進しているとみられている。
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