スクーデリア・フェラーリは2026年F1中国GPの予選で、ルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手を獲得し、2台そろって2列目を確保した。メルセデス勢の後ろから決勝をスタートする形となるが、開幕戦オーストラリアGPよりも差を縮める結果となった。スプリントではハミルトンが好スタートから一時トップに立ち、ルクレールも上位争いに加わるなどフェラーリ勢は存在感を示した。決勝に向けてもスタートの速さを武器に、ターン1までにメルセデス勢へ挑む展開が期待される。
フェラーリ陣営は、予選での前進を前向きに受け止めている。バスール『正しい方向に進んでいる』フレデリック・バスールはコメントした。「開幕戦では予選が弱点のように見えたが、今日は一歩ずつ改善していることが示された。メルボルンではコンマ8秒差、スプリント予選ではコンマ6秒差、そして今日はコンマ4秒差だった」「グリッドポジションを見ると我々は正しい方向に進んでいるが、このコンマ4秒はまだ考慮しなければならない。明日のレースではベストを尽くすが、メルセデスにはストレートスピードのアドバンテージがあり簡単ではない」「序盤は戦えるが、その代償としてタイヤに負担がかかるリスクがある。明日はもう少し長く彼らにプレッシャーをかけられるか見てみたい」ハミルトン『コンマ数秒は残していた』ルイス・ハミルトンはコメントした。「明日のレースを2列目からスタートできるのは良いことだ。簡単なセッションではなく、何度かスナップもあったしグリップも限られていたから、クルマのポテンシャルを完全には引き出せなかった。おそらくコンマ数秒は残していたと思う」「それでも全体としては前進している。ただ、前のクルマとのギャップがまだあるのは明らかだ。レースでは全力で戦い、チームに良いポイントを持ち帰りたい」ルクレール『Q3のラップには満足』シャルル・ルクレールはコメントした。「今日はこれ以上はほとんどなかったと思う。このサーキットは個人的に少し難しいコースだから、Q3でのラップのまとめ方には満足している」「今朝のスプリントは楽しかった。タイヤやバッテリーのマネジメントなど、このクルマで何ができるのかを感じられた。決勝ではすべてが可能になると思うので楽しみにしている」決勝ではメルセデス勢が依然として優位と見られるが、フェラーリは2列目からスタートの強さを武器に序盤での逆転を狙う。中国GP決勝は、再び上位3チームの直接対決となりそうだ。
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