フェラーリは、バルセロナテストでテストされた穴開きノーズの準備を整えた。穴開きノーズは、FIAの定めるクラッシュテストを通過。それにより、フェラーリに新ノーズは実戦での使用が可能になった。この新ノーズに関して、フェラーリのチームデザイナーであるニコラス・トンバジスは、「2秒速くなるような革新的なパーツではない。もっと単純なエアロパーツだ。他のパーツのように明確ではないけれど、重要なものではある」とコメントした。
また、なぜ4戦目での投入になったかという質問には「2つの理由がある。1つは、十分な数のスペアパーツがなかったから序盤戦には投入ができなかった。もう1つは、追加のクラッシュテストを通過する必要があったからだ」と説明した。