フェラーリは、マクラーレンが採用するFダクトの開発に取り組んでいることを明らかにした。ドライバーが左膝でリアウイングへの空気の流れをコントロールするFダクトシステムは開幕戦で論争を巻き起こしたが、FIAはこの仕組みを合法だと判断した。第2戦オーストラリアGPでは、早速ザウバーが同様のシステムをテスト。レッドブル、フォース・インディア、ウィリアムズ、メルセデスGPもFダクトに取り組んでいると報じられている。
マレーシアGP後、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリもF10のためにFダクトに取り組んでいることを明らかにした。マクラーレンのストレートスピードに言及したドメニカリは「システムに非常に大きなアドバンテージがあるとわかった」とコメント。「100%だと確信したら、できるかぎり早くレースに持ち込むつもりだ」関連:Fダクトとは
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