フェラーリF1は、2022年のプレシーズンテストをレースカラーリングとは異なるマシンカラーリングで開始すると報じられている。フェラーリF1は、スペインのバルセロナで1回目のプレシーズンテストが始める1週間前の2月17日にオンラインイベントで2022年F1マシンをお披露目することを告知している。
また、名称が未発表となっているフェラーリF1の2022年マシンは、急進的なコンセプトとアップグレードされたパワーユニットを備えていると伝えられている。フェラーリF1は、プレシーズンテスト前日の2月22日にカタルニア・サーキットで2022年F1マシンのシェイクダウンを実施する。しかし、3月10日にバーレーンで開始される2回目のプレシーズンテストまで、フェラーリF1は、2022年のレースカラーを走らせない可能性があることが明らかになった。現在、F1は2つのプレシーズンテストのプロモーション計画を最終決定している。新型コロナウイルスの影響によって、1回目のバルセロナテストにはテレビ放送のカメラや一般客を入れずに行われるとされており、F1は2回目のバーレーンテストをテレビ放送を含めて大々的にプッシュするというアイデアがあるという。その結果、2回目のプレシーズンテストで初めてレースカラーリングを披露するチームが出てくる可能性がある。それはバルセロナテストの関心を高めるのに役立つからだ。推測によると、フェラーリF1は、発表時とバルセロテストで走らせるマシンには昨年のSF21に非常によく似た明るいレッドを選択肢、2回目のバーレーンテストからはよりダークな色調のレースカラーリングに切り替えるとされている。フェラーリF1の2022年F1マシンのカラーリングは、同社の75周年を尊重したものになる可能性があるという。フェラーリF1は、2020年のムジェロで開催されたF1トスカーナGPで、1000回目のグランプリを祝った1回限りのスペシャルカラーリングを施した。1950年にF1モナコGPで初レースを行ったバーガンディに塗装されたリバリーは好評を博した。