フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、開幕戦オーストラリアGPの結果を受けて、フェラーリが次戦バーレーンGPにむけて“修正”を行ったことを確認した。冬季テストでは優位に立っていたフェラーリだが、開幕戦オーストラリアGPではメルセデスだけでなく、レッドブル・ホンダにも敗北を喫した。
しかし、フェラーリ専門ジャーナリストとして知られるレオ・トゥッリーニは、フェラーリのエンジニアたちはオーストラリアで何が間違っていたかを“理解”していると語っていた。マッティア・ビノットは「バーレーンGPは、非常に長く厳しいシーズンの2戦目だ。サキール・サーキtットはオーストラリアとは非常に異なるし、トラクションとブレーキングが重要な要因となる」とコメント。「バーレーンでは、チームとしてクルマのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかったオーストラリアで弱点だったエリアを確実に理解して、修正できていなければならない」「バーレーンではライバルが再び非常に強いことはわかっているが、我々が行った修正の効果が見られることを期待している。それを念頭に置いて、トラックに戻り、彼らと戦いたい」