フェラーリは、F1日本GPに先駆けて10月4日(木)に新カラーリングを変更すると報じられている。現時点でカラーリング変更に関する詳細は、スポンサーのフィリップ モリス インターナショナルと協力して行われること以外は明らかにされていない。以前、フェラーリは、フィリップ モリス インターナショナルのタボコブランドであるマールボロのロゴを掲載していたが、F1では2006年以降、タバコ広告が禁止となっている。
しかし、フェラーリは昨年9月にマールボロとのスポンサー契約を更新。スポンサー料は年間6000万ドル(約67億4000万円)とされている。両社は“スモークフリー運動を推進することに専念する”パートナーシップだと述べていた。フィリップ モリス インターナショナルは、“スモークフリー”として加熱タバコ『iQOS』を販売している。しかし、iQOSのグリーンとブルーのブランディングをフェラーリの伝統的なレッドのカラーリングに組む込むことは困難だ。フェラーリは、サンタンデールの離脱に伴い、今年初めにカラーリングを変更。ノーズ下部の同社のホワイトのロゴがあった部分をレッドとグレーのストライプに置き換えていた。また、MotoGPのドゥカティチームも同じようなグレーをフィーチャーしている。明日公開されるフェラーリ SF71のカラーリングでは、ウイングのエンジンカバー、バージボードなどのエリアに新しいグラフィックが採用されると予想されている。関連:2018年 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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