フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが優勝、キミ・ライコネンはピットストップでタイヤが交換されないうちに発進するというトラブルでリタイア。この事故でスタッフが負傷している。セバスチャン・ベッテル (優勝)「もちろんシーズンのスタートとしては素晴らしい形だし、予想していなかった。オーストラリアは難しいレースだったし、その2レースを比較すれば、ここでの僕たちにはペースがあったし、自力で勝ち取った。だから、はるかに良いと思うけど、とても厳しいレースだった」
「アドレナリンを鎮めるのにしばらくかかったけど、来週僕たちがどの位置にいるかはわからない。全てが大きく変わるので予測するのは難しい。中国は異なるトラックだし、異なるチャレンジだ。でも、僕たちはクルマを改善させて、それに取り組んでいかなければならない。僕たちはまだバランスを改善させる必要がある。でも、ここと似たようなフィーリングを持てれば、良い状態でいられるはずだ。最後は少し失っていたし、バルテリが迫っていた。彼がやっていることの成り行きを見守っていることはできなかった。だから、それに応じて、できる限り順位を守るために先にピットに入らなければならなかった。僕たちは2ストップをターゲットにしていたし、ソフトタイヤを選択したのはそれが理由だ。でも、そのあと戦略を変更しなければならなかった。タイヤはすでにすり減っていたけど、そのときはすべてが大丈夫そうだった。でも、10~12周くらいでタイヤがさらに悪化したし、最後の5周はとても厳しかった。オーストラリアよりもここでの勝利の方が気分がいい。ここでの僕たちにはペースがあったからね。僕たちのスタッフの一人が負傷したのは悲しいことだけど、とても嬉しく思っている。彼はすぐに回復することを願っている」キミ・ライコネン (リタイア)「今日、ピットストップで僕たちのスタッフのフランチェスコに起こったことはとても残念だ。彼に申し訳なく思っているし、すぐに良くなることを願っている。誰かが怪我をするのは常に悪いことだ。でも、優秀な人が彼を治療してくれると確信しているし、すぐに回復することを願っている。事故自体に関しては僕が知っていることは、グリーンライトを見て動いたということだけだ。左リアホイールに問題があるなんて気付けないし、そのあと誰かが怪我をしているのが見えて、チームから停止するように指示された。残念ながら、何かが間違っていたはずだし、僕たちはそれを見つけ出す必要がある。今日はクルマに良いスピードがあったけど、スタートで少しホイールスピンしてしまった。いずれにしろ、もうやれることはあまりないけど、次のレースを待って、そこでベストを尽くすつもりだ」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!
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