マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエにフェラーリ移籍の噂が浮上している。イタリアのメディアはフェラーリが“危機”にあると報じ、トップ交代の噂に繋がっている。イタリアの関係者は、フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネとチーム代表マウリツィオ・アリバベーネの間に亀裂が生じているとし、新しい技術代表であるマッティア・ビノットを新たな候補に挙げている。
そして、Marca は、ここ数週間でエリック・ブーリエの名前が浮上していると報じている。元ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、セルジオ・マルキオンネのF1経験のなさが示されているかもしれないと TG Zero に語った。「マルキオンネは多くの投資を行っているが、F1は扱いにくい獣だ。それをあまり良く知らなければ、突き刺されてしまう」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。「毎年、我々はフェラーリの次を考える。資金が不足しているわけではない。いいや、彼らは全てを持っている」「むしろ、フェラーリは2年前と人材が変わっていない。だが、誰かがいなくなっても、彼は替えられない。なので、私は結果は当然の成り行きだと思う」マクラーレンには、エリック・ブーリエの上司として元フォルクスワーゲンのモータースポーツ責任者ヨースト・カピートが加入している。
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