フェラーリは、F1シンガポールGPの予選で、キミ・ライコネンが5番手、セバスチャン・ベッテルはマシントラブルでまさかのQ1敗退、22番手だった。キミ・ライコネン (5番手)「今日は、マシンからほぼすべてを引き出せた。もちろん、結果はちょっと期待外れだけど、ここはトリッキーな場所だ。5番手は理想的ではないけど、Q3の最初のアタックにはかなり満足できたし、クルマのハンドリングはよかった」
「最後のアタックでは、タイムを更新するには、限界をやや超えて攻めなければならないとわかっていたけど、報われなかった。いくつかミスを犯してしまったし、ターン1で膨らんでコースアウトしてしまった。クルマには何の問題もなかった。とにかく全体的なグリップが不足していたし、シンガポールではそれが大きな違いをもたらす。明日は良いスタートをきり、そこから頑張らなければならない。チーム間ではタイヤの使い方が違ってくるだろう。レースはとても長くなるだろう。いつもたくさんのことが起きるので、正しいタイミングを判断し、順位を上げなければならない」セバスチャン・ベッテル (22番手)「最初のアタックのターン1までにすでに何かが起こっていた。そして、ターン2からターン5ではクルマがそれまでと違うと感じた。これまでのところ、何が起きたのかはわかっていない。最初はフロントだと思ったけど、その後リアが壊れたと思った。P3では何の問題も感じなかった。ピットに戻りたかったけど、最終的にそのまま走ることに決めた。でも、いずれにしろ望みがなかったのでピットに戻った。速さも足りなかったけど、残り3〜4分では問題を修復することはできなかった。明日は長いレースが待っているし、何度もセーフティカーが出動するだろう。少なくとも僕あちには新しいタイヤがある。理想的な状況ではないとしても、良いレースができるはずだ」関連:F1シンガポールGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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