フェラーリは、F1オーストリアGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが4番手、キミ・ライコネンが6番手だった。セバスチャン・ベッテル (4番手)「クルマはとても良かったし、一日を通して強かった。何かが足りないわけではないし、失っているのはタイムだけだ。4番手はOKだし、明日は9番グリッドだ。でも、全てが最後のラップにかかっていたのは理想的ではなかった」
「トラックは驚くほど乾いていた。予想以上だったかもしれない。今考えれば、もっとリスクを取った方が良かったかもしれない。ペースやクルマの問題ではなく、ドライバー次第だった。僕の前にいる3人のドライバーは僕よりも多くリスクを取った。ラインを越えるのが遅ければ遅いほど有利だった。明日は何が起きるかわからない。雨が降るかもしれないし、かなり気温が低くなるかもしれない。タイヤをどれだけケアできるかが重要になる。僕たちはいい位置にいるし、結果だけが残念だ。今日は良いセッションになると思っていたからね。クルマは本当に乗りやすいし、もっとトップに近づけると思っていた。縁石については触れない方がいいのは明白だ。来年はいい方法を考えるべきだろうけど、明日についてはどうしようもない」キミ・ライコネン (6番手)「今日はたくさんのことが起こった。Q3で雨が降ったけど、セッションの最後までに路面が乾いていったし、ドライの準備ができているのか、それともウェットタイヤなのかを把握するのは難しかった。コンディションがちょっとトリッキーになったとき、たくさんの些細なことのせいでうまく対応できず、重要なときにラップをまとめることができなかった。6番手に終わったのは少しがっかりしているし、もっと力はあったと感じているけど、前にいる人たちがペナルティを受けるので、それほど悪くはない。週末を通してクルマのハンドリングは良かったし、ドライとウェットの両方のコンディションでスピードはあった。だからOKだと思う。明日は全員にとって難しい一日になるだろう。タイヤがどれくらい持つかについては天候がものを言うところが大きいし、そこが鍵になる。今日よりもずっと良くなるよう頑張るつもりだ」関連:F1オーストリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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