フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、プロトタイプカーでル・マンに参戦することを「真剣に検討」していると認めた。ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリのクリスマス・ランチで「我々はフェラーリ458 GTEで勝利した。だが、トップカテゴリーでル・マンでレースをするというアイデアはとても気に入っている」とコメント。
「どうなるかわからないが、おそらく我々が復帰して優勝し、ありがとうと言う日がくるだろう」「真剣にそれを考えるべきかもしれない」2014年からF1にターボエンジンが導入されることで、フェラーリが将来F1エンジンを使って世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦する可能性は過去にも報じられている。フェラーリ・コルセ・クリエンティ代表アントネッロ・コレッタは、フェラーリが2014年に導入されるP1規約集を研究していることを明かし、将来どこかのポイントでフェラーリが製造したシャシーとF1のV6ターボエンジンで世界耐久選手権に参戦する可能性を示唆している。「フェラーリがLMP1にいると言うことはできないが、フェラーリがLMP1にいないと言うこともできない」とアントネッロ・コレッタはコメント。「我々のビジョンが、2015年なのか2016年なのか、それともそれ以降なのかも言うことはできない」
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