フェラーリは、F1シンガポールGP初日のフリー走行をフェルナンド・アロンソが6番手タイム、フェリペ・マッサが15番手タイムで終えた。フェルナンド・アロンソ (6番手)「競争力がなかったし、今回は良いスタートだったとは言えないけど、難しい週末の最後になんとか表彰台を獲得した去年のことを考えれば、まだ諦めていないのは確かだ。まだデータを分析していないけど、現実的にならなければならないのは確かだ」
「僕たちがこのレースに持ち込んだアップデートを考慮に入れなくても、1台が6番手でも1台が15番手というのは明らかに僕たちが望んでいた結果ではないからね。これから正しいセットアップとベストな戦略を見つけるためにやらなければならない仕事がたくさんある。かなり良い予選をして、レースではスタートからフィニッシュまでアタックする必要がある。でも、ハイダウンフォースが要求されるトラックで僕たちがより苦しむんでいるので、簡単ではないことはわかっている。メルセデスがここでレッドブルと同様のようであるという事実は除いても、ハンガリーでのようにロータスとマクラーレンといった他チームも強そうだしね」フェリペ・マッサ (15番手)「難しい一日だった。両方のセッションで前進する正しい方法を見つけるのに苦労した。1回目のセッションでは様々な空力コンポーネントを評価することに集中して、2回目のセッションでは、ロングランをして、スーパーソフトで始まり、ミディアムで終わるというプログラムを完了させた。このトラックでより快適なセットアップを見つけるためにチームと一緒に別の方向性に進むことに決めた。残念ながら、今回は期待していた結果を生み出せなかった。明日の予選にむけてクルマのバランスを改善させるために来た道を戻る必要があると思う。良くなると確信しているし、再び走り慣れた車を見つけ出せると思う」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップ・F1シンガポールGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム