フェラーリは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが4番手タイム、フェルナンド・アロンソが7番手タイムだった。フェリペ・マッサ (4番手)「今日は、変りやすい天候がフリープラクティスの走行に大きな影響を及ぼしたし、1回目のセッションでは最小限しか走れなかった。でも、見方を変えれば、ウェットでのクルマの挙動を把握できたわけでし、午前中に少なくとも数周は走れたのは重要だった。スパではそれが常に有益だからね」
「ドライだった午後は新しいパーツや2種類のピレリタイヤのテストなどプログラムを完了できた。レースシミュレーションの結果を見ると、ペース面で自分たちに必要なことがわかる。順位表の上位勢と戦えるようにやれることはすべてやる」フェルナンド・アロンソ (7番手)「午前中は雨のせいで時間をロスしてしまったし、午後の仕事量が倍増してしまったけど、実際全員がそうだっただろうし、僕たちにとっては良い一日だった。結論を下すに前にまずは午後のセッションで2台のクルマで集めたデータをすべて分析してみなければならない。フェリペと僕はダウンフォースが少なめと多めの異なるエアロ構成を試した。天気と同様に今回のレースではそれが重要な鍵にあると思う。今日のタイムは優勝候補に近づけたけれど、どっちの天候が好ましいかはわからない。雨になれば、テーブルの上のカードがシャッフルされる可能性が出てくるのは確かだけど、ウェットは失う可能性も同じくらい高い。ドライでのタイヤの挙動をしっかり理解することが重要だし、ケータハムやベッテル、それからインラップでの僕に起こった問題も解明しなければならない。シルバストーンでのトラブルと同じだとは思わない。ランダムな状況が原因である可能性が高そうだけど、いずれにしても慎重な分析が必要だ」関連:・F1ベルギーGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
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