フェラーリが、F1韓国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサが4位だった。フェルナンド・アロンソ (3位)「難しいレースだった。でも、週末が終わってみて、内容には満足している。トラックの汚れた側からのスタートだったし、タイヤの寿命とライバルのレースペースに疑いがあった。そのようなあらゆる懸念を考えれば、表彰台を獲得できたことにほっと一息つくことができる」
「週末ずっとレッドブルが最速だったのは事実だ。でも、僕たちの目標は彼らの直後にいることだったし、僕たちはそれを成し遂げることができた。もう僕がチャンピオンシップをリードしていないのは事実だけど、6ポイント差はそれほど大きくないし、今回のレースでそれが4ポイント差だったとしてもあまり大きな意味はなかった。コンストラクターズ選手権で僕たちが2位に戻れたことも非常に重要なことだ。チームにとっても同じことだし、それは今からシーズン終了まで僕たちの強みになるだろう。ここ4レース中2レースをほぼスキップしてこの位置にいることは大きい。手に入れられるポイントは100ポイントあるし、全ては今後のレースで僕たちがどれくらい改善できるかにかかっている。ここではシンガポールよりずっと上位に近かったし、鈴鹿よりも近かったので、僕たちはこの方向性を続けていかなければならない。ベッテルの3連勝? そうだね、彼とレッドブルは3つの完璧な週末を過ごしたので、それについてはおめでとうと言いたい。でも、全てが長い間スムーズに行っているときは、必然的に遅かれ早かれ何かが起こるはずだ。僕たちは決して最速ではないクルマでタイトルを争っている。僕たちにはそれができる十分な力があると思う」フェリペ・マッサ (4位)「鈴鹿の後、今回も僕にとって素晴らしいレースだった。スタートからフィニッシュまで素晴らしいペースで走ることができた。ある程度はそうなると予想していた。金曜日にロングランでクルマはとても機能していたからね。レースで状況がどうなるか決してわからないのは事実だけど、全てがスムーズに進んだ。ずっとクルマから100%を引き出すことができたし、それについてはとても満足している。キミ、そしてハミルトンを追い抜けたことが重要だった。そこから自分のペースで走ることができたからね。終盤、フェルナンドに近づいたけど、彼を攻撃することは議論にさえ上らなかった。タイトル争いには全てのポイントがどれくらい重要かはわかっている。チーム全体がフェルナンドを助けるために出来る限りのことをしているし、僕も彼のためにそこにいる。僕が同じ状況にいたときにそうだったようにね。シーズン後半、このタイヤでクルマを走らせるベストな方法を理解できたと思う。今は自分自身を楽しんでいるし、コックピットに座って持っている全てを最大限に活用できるのは喜びだ。僕の将来に関してプレッシャーもあったかもしれない。でも、ある段階でこれ以上それについて考え過ぎるべきではないと自分自身に言い聞かせたし、そのアプローチが助けになった。今はより強いと感じているし、やっていることを楽しるのは最高だ。こことインドの間、特に予選に関して、クルマを改善させるためにやらなければならない仕事はたくさんある。アップレードが少しでも力になってくれることを願っているし、今後のタイトル争いを決定づけることになるだろう」関連:F1韓国GP 結果:セバスチャン・ベッテルが3連勝で首位に浮上
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