フェラーリは、F1アブダビGPの予選で、フェルナンド・アロンソが5番手、フェリペ・マッサが6番手だった。フェルナンド・アロンソ (5番手)「だいたいセッション前に予想していたポジションだ。18回の予選セッションのうち8回を5番手で終えているからというわけではない。いくつかのレースを除けばシーズンを通してマクラーレンとレッドブルは土曜日に僕たちよりも強いけど、通常日曜日は状況が異なるし、僕たち間のギャップはずっと縮まる」
「表彰台を争えると思うけど、成功するためにはスタートや戦略を始め全てを完璧にやらなければならない。Q3では1回だけ走ることを考えていたけど、1回目の走行は完璧ではなかったし、最後までやれることをやることにした。それにデグラデーションは高くないので、明日、新品のタイヤセットを持っていることはそれほど大きな違いにはならないと思う。ベストタイムは2〜3周目の計測ラップで出せたかもしれないけど、ライバルよりも傷んだタイヤでスタートしなければならなくなるので、そのルートでは戦略は損なわれていただろう。トラックのクリーンな側からスタートするし、いくつか順位を上げられることを期待している。1周目は十分な好機だ。フロントウイング? 僕のものは週末ずっとうまく働いていたけど、チームはフェリペのものを戻すことに決めた。新しいコンポーネントを理解を深めるために比較するさらに多くのデータを得られるのである意味ではポジティブだ。明日はスタートからレース終了まで気温が下がるので、タイヤがどのような挙動をみせるか興味深い」フェリペ・マッサ (6番手)「正直、今回の予選にはもっと多くを期待していた。1周目にタイヤから最大限を引き出すことに予想以上に苦戦していた。2回の試みでもっと長い走行を試す価値があったかもしれない。予想通り、今日はマクラーレンとレッドブルが僕たちに勝っていることを示していた。最終的に、僕たちはこのシーズンの最終パートで期待できるグリッドポジションにいる。古いタイプのフロントウイングを使うことでパフォーマンス面が犠牲になっているのは確かだ。インドで2つのバージョンを比較したとき、グリップが多かったし、ブレーキング時により安定性があったので、すぐに新しいタイプが改善だと感じた。そうは言っても、上位2列を獲得できたとは思わない。明日、何ができるか見てみなければならない。DRSがオーバーテイクに役立つのは確かだけど、可変リアウイングがあっても必然的に結果に結びつくわけではないことを他の機会に見てきた」関連:F1アブダビGP 予選:セバスチャン・ベッテルが今季14度目のポール!
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