フェラーリは、F1インドGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサはリタイアだった。フェルナンド・アロンソ (3位)「インドでのF1デビュー戦で表彰台に乗れて嬉しいし、新しいトロフィを持ち帰れることを嬉しく思っている。でも、今日は特別な一日だったし、対照的な気持ちでいっぱいだ。実際、表彰台フィニッシュを獲得した満足感は、僕たちの仲間、ダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリという特別な2人の死というこの数日間の僕たちの悲しみを打ち消すことはできない」
「今回のレースを終えて、ドライバーズチャンピオンシップでの2位はまだ可能性がある。でも、たとえギャップは13ポイントしかないとしても、現在マクラーレンの状態は素晴らしいのでとても難しいだろう。名目上、僕たちが2台のレッドブルと2台のマクラーレンの後ろだということはわかっている。何か例外的なことが起これば、表彰台にたどり着けるかもしれない。今日、チームは素晴らしかったし、スタート前の20分に判明したフロントウイングの問題を解決してくれた。スタートはあまり良くなかったし、バトンに抜かれてしまった。そのあとはウェバーに近づいていようとしていたし、彼が少しスローダウンしたときに差を縮めて、彼よりも数周長くトラックにステイアウトして、彼の前に出ることができた。忍耐が成果を挙げた。これからアブダビに向かう。ちょっと珍しいレースだ...レース前にリラックスするためにフェラーリにパークにゴルフをしに行く予定だ。日曜日の夜にはまだコレクションにないトロフィを持ち帰りたいね」フェリペ・マッサ (リタイア)「このような週末の終わりにはあまり言うことはない。表彰台を争えるペースを示していたレースをフィニッシュできなかったことを本当に不満に思っている。ハミルトンとの衝突に関しては、ペナルティを課したスチュワードの意見に共感できないとしか言えない。僕は理想的なラインにいただけだし、限界でブレーキをかけて、ラバーの載っているトラックの部分に留まっていただけだ。他にどうすればよかったんだ? 今年ハミルトンが僕に突っ込んできたのは何度目かわからないし、宿命的な引力があるようだね。過去に彼と話そうとしたけど、彼はそうすることに関心がないようだ。今はすぐにペースをめくって、シーズン最後の2レースのことを考えるのがベストだ。両方とも特別なレースだ。アブダビはサーキットのそばに素晴らしいテーマパークがあって、フェラーリにとって第2のホームレースのようなものだし、インテルラゴスは僕にとって常に特別だ。今回のインドへの旅はできるだけ早く忘れるつもりだけど、インドにはまったく関係はないよ!」関連:F1インドGP:セバスチャン・ベッテルが今季11勝目