フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェリペ・マッサが2012年もチームに残留することは間違いないと主張した。フェリペ・マッサは、2008年以来レースで優勝しておらず、今年は予選でチームメイトのフェルナンド・アロンソに全て上回られている。そのためマーク・ウェバーを始めとするドライバーのフェラーリ移籍が絶えず噂されている。
しかし、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、2012年のフェラーリのドライバーラインナップに変更はないと述べた。「マッサとアロンソは、常により多くのものをもたらしている」とルカ・ディ・モンテゼーモロは Sky Italia にコメント。「私が競技ディレクターだった70年代、人々はマシンとドライバーは50対50だと言っていた。だが、最近はマシンの比重が上がっており、ドライバーが差を生み出せるのは30%だ」「アロンソは素晴らしい、マッサも復調している。ドライバーには問題はないと思っている。今はゴシップが出回る時期だが、来年のドライバーはアロンソとマッサのままだ」
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