フェラーリは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが8番手、キミ・ライコネンが12番手だった。マッサは午前中のセッションで大クラッシュを起こし、マシン後方を大きく損傷させた。マッサに怪我はなかったが、マシンの修復に多くの時間を費やした。一方ライコネンは、セットアップに苦労し、12番手で初日のセッションを終えた。
フェリペ・マッサフリー走行1回目 1番手 1分19秒575フリー走行2回目 8番手 1分20秒943「大きなクラッシュだったけど、ゲームの一部だし、僕のキャリアではもっと酷い事故があった。僕はなにもフラッグをみていなくて、いつもの方法でコーナーにアプローチした。そのあとブレーキング時に全体的なマシンのコントロールを失った。スローダウンを試みたけど、衝撃はまだかなり激しかった。最も重要なことあ、僕たちがマシンを修理することができ、午前中はあまり多くのラップを予定していなかったので、最終的にそれほど多くの時間を失わなかったことだ。仕事をしてくれた全ての仲間に感謝したい。彼らは素晴らしいし、2回目のセッションのまさに終わりまでストップしなかった。僕たちは先週ここでテストをしたあと、良い出発点でシルバーストンにきたし、正しい方向を向いていると思う。マシンのバランスと、ブリヂストンがここに持ち込んだ両方のタイヤのパフォーマンスには満足している。」キミ・ライコネンフリー走行1回目 4番手 1分19秒948フリー走行2回目 12番手 1分21秒275「午前中はそんなに悪くなかった。一方、午後はマシンのベストなセッティングを見つけるのに少し苦労した。先週のテストでしたようにうまく働かなかった。理由を理解するためにデータを見なければなたない。2回目のセッションの順位がフィールドの相対的な強さを示していないのは明らかだ。でも、まだかなり自信があるし、良いセットアップを見つけられたら、トップを目指して叩くことができるよ」