2019年のF2選手権の第2戦アゼルバイジャンのレース1が4月27日(土)にバクー市街地コースで行われ、ジャック・エイトケン(Campos Racing)が優勝。松下信治(Carlin)はマシントラブルもあり、13位でレースを終えた。29周もしくは60分間で争われるレース1は、3度のセーフティカー、7台がリタイアする荒れたレース展開となった。
ポールポジションからスタートしたのは松下信治。しかし、1コーナーでニック・デ・フリース(ART Gand Prix)がホールショットを奪う。後方ではジュリアーノ・アレジとラルフ・ボスチャングのTridentの2台がストップ。1回目のセーフティカーが導入される。6周目、2番手を走行していた松下信治がスローダウン。ピットでの修復作業を強いられて戦線離脱となる。レース再開後、ミック・シューマッハ(PREMA Racing)が単独スピンを喫してコース上にストップ。バーチャルセーフティカーがッ導入される。その後、周冠宇(UNI-Virtuosi Racing)が縁石でフロントウイングを破損させて2度目のセーフティカー、レース再開後にも中団で接触があり3度目のセーフティカーが入る。度重なるセーフティカー出動により、レースは29周を消化できずに60分のタイムレースに。優勝は6番グリッドからスタートしたジャック・エイトケン、2位にはニック・デ・フリース、3位にはジョーダン・キング( MP Motorsport)が入った。松下信治はレース終盤にファステストラップを記録するも13位でレースを終えた。2019年 F2 第2戦 アゼルバイジャン レース1 結果PosNo.ドライバーチーム115ジャック・エイトケンCampos Racing24ニック・デ・フリースART Gand Prix316ジョーダン・キングMP Motorsport46ニコラス・ラティフィDAMS514ドリアン・ボッコラッチCampos Racing68ルカ・ギオットUNI-Virtuosi Racing710ショーン・ゲラエルPREMA Racing812ファン・マヌエル・コレアSauber Junior Team by Charouz93ニキータ・マゼピンART Gand Prix1019アントアーヌ・ユベールBWT Arden1117マハーヴィーラ・ラフナサンMP Motorsport1221ラルフ・ボスチャングTrident132松下信治Carlin145セルジオ・セッテ・カマラDAMS151ルイ・デレトラスCarlin1611カラム・アイロットSauber Junior Team by Charouz1718タチアナ・カルデロンBWT Arden187 周冠宇UNI-Virtuosi Racing199ミック・シューマッハPREMA Racing2020ジュリアーノ・アレジTrident
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