F1開幕まで1ヵ月半となったが、論争の的となっているサスペンションシステムはくずぶり続けている。フェラーリは、メルセデスとレッドブルが採用しているサスペンションが、禁止されているアクティブサスペンションやFRICと同様の影響があるとしてFIAにその合法性を問い合わせた。Auto Motor und Sport によると、火曜日に行われたチームの技術責任者の会議でも、同サスペンションシステムが“議題のトップ”に挙がっていたと報道。
「その他のチームもそのテクノロジーを使えなくすることを望んでいる」と同紙は報道。FIAは、フェラーリに対してそれらのシステムに違法性はないとの判断を示しており、Marcaは、会議後もメルセデスとレッドブルはそのシステムが合法だという姿勢を崩していないと報道。「エンジニアは、FIAに対してそのシャシーがどのように合法なのか説明するよう求めたいと考えている。メルボルンでメルセデスとレッドブルに対して異議の申し立てが行われる可能性もある」