バーニー・エクレストンは、マックス・モズレーがFIA会長に復帰することを歓迎すると認めた。ハーニー・エクレストンは、2008年にスキャンダルで長年の盟友でF1権力者だったマックス・モズレーを批判したことをこれまでで最も後悔していると述べた。「人生で私がした最悪のことのひとつは、マックス・モズレーが大きな問題を抱えていたときに彼を弁護しなかったことだ。私はそのことを恥じている」
当時FIA会長だったマック・モズレーのSMプレイと売春婦が関わるセックス・スキャンダルを受けてプレッシャーが高まっていたため、バーニー・エクレストンはマックス・モズレーのFIA会長辞任を要請した。「私は間違いを犯した。大手企業、銀行の幹部や意思決定者など多くの人々から、あのような状況ではマックスは辞任するべきだと説得された」バーニー・エクレストン自身は、セックス問題に関して「純粋にプライベート」であり「F1とは無関係」だと考えていた。「しかし、私はとても強く、間違った影響を受け、彼を支持しなかった。個人的にマックスに謝罪したし、FIA世界モータースポーツ評議会でも公然と謝罪した」現在FIAは、フェラーリの元チーム代表ジャン・トッドが会長を務めているが、バーニー・エクレストンはジャン・トッドのファンではないことが知られている。バーニー・エクレストンは「現会長のジャン・トッドに反対しているわけではない。しかし、マックスが復帰すれば歓迎したい」と述べた。