FORMULA 1 GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2016
優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)「僕は良いポジションにいたし、集中して、今日はできるだけ多くのポイントを目標にしていた。最終ラップのターン1でニコが膨らんだときに勝利を掴めるチャンスが巡ってきた。良い走りで彼に近づいて、アウトサイドを突いて、出来るだけ多くのスペースを残していた。ニコと接触したことにはとても驚いたし、そこからはとにかくできるだけハードにプッシュしたし、彼のクルマから火花が出て減速していたので、次のコーナーの前で彼を抜いた。これはモーターレーシングだし、チームは僕たちにレースをすることを許している。僕たち二人ともレースに勝つことを狙っている。とにかく今日の今回の事故は不運だった。シルバーストンにファンに合いに行くのを楽しみにいているし、また良い結果を出せることを期待している」2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)「キャリアで2度目のF1表彰台を獲得できて最高の気分だ。確かに今日は良いレースだったし、クルマのパフォーマンスも良かった。タイヤもね。スタートで何台かオーバーテイクすることができたし、良いバトルもできたので本当に楽しかった。そこあらは自分のレースができたし、キミが速くて僕を捕えようとしていたけど、なんとか最後まで彼を抑えることができた。3位を予想していたので、2位になれたのは驚きだけど、最終ラップでまたポジションを得ることができてとても嬉しかった。今日はセーフティカーが助けになったのは間違いないし、それによってピットストップを最大限に生かすことができた。終盤はプレッシャーに対処しなければならなかったし、とにかくミスはできなかったけど、今日僕たちはそれを成し遂げた。トラフィックに引っかかってタイヤが冷えてしまい、ちょっとトリッキーだったけど、問題なく完走することができた。僕たちは今シーズンのために一所懸命に働いているし、表彰台を獲得している。2017年に向けて間違いなくポジティブなことだ。来週のシルバーストンに目を向けても良いはずだし、通常、クルマはここよりも良いパオーマンスを発揮しているので、今日の良い一日の後でそこもポジティブなことだ」3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)「楽な一日ではなかったけど、ベストを尽くした。3位は悪い結果ではないけど、ちょっとがっかりしている。レース前半を考えれば、僕たちはチームとしてもっと良い結果を予想していた。序盤は少しはメルセデスに追いついていける良いペースがあったけど、ピットストップ後はリカバーするのが簡単ではなかった。リカルドを抜くのに貴重な時間を失ってしまったし、何度も彼に近づいたけど、ターン2の立ち上げりでトラクションを失っていた。彼を抜いたあとはとても良いスピードがあったし、ハンドリングにもとても満足できた。レース後半はマックスを抜けると思っていたけど、イエローフラッグが出てできなかった。今日のハンドリングとスピード的に僕たちはクルマの最大限を引き出せたと思うけど、十分ではなかった。僕たちは2台揃ってそこにいたいからね。シルバーストンではもっとスムーズな週末を過ごして、もっと良い結果を出せることを期待している」4位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)「あのようなカタチでレースを失ったことにがっかりしている。最後の数周はブレーキを管理しなければならなず、かなり難しくなっていたけど、勝利を持ち帰れると確信していた。僕はインサイドのラインにいたし、二人ともちょっと長くコーナーに突っ込んだ。ルイスがターンインしてきて驚いたし、最終的に接触してしまった。スポーツにはこうなることもあるけど、あんなカタチでレースを失うのは本当に辛い」5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)「チームにとって本当に良い一日だったと思う。僕たちはここオーストリアで表彰台を獲得できるとは思っていなかった。もちろん、マックスと一緒にあそこに上がりたかったけど、僕の方のレースはちょっと期待外れだった。序盤はターン8の前に抜かれていたし、それは普通のことではないので、ちょっとフラストレーションを感じたけど、一旦落ち着いた後は、とにかく僕たちには速さがなかった。もちろん、タイヤをプッシュしていたし、そこから出来る限りを引き出そうとしていた。ペースを守ることができると思ったけど、そのあと全員が改善して、どんどん速くなってきたのに、僕たちはどんどん遅くなっていった。今はとにかくそれを調べて、原因を理解したい。もっとうまくやる必要があることがあるなら、必ずそれを見つけ出したい。レッドブル・リンクとシルバーストンが連戦なのは嬉しいね。すぐにレースに戻れるのはいつも嬉しいし、シルバーストンはもっと良いレースができることを期待している。僕が今日遅かった理由を解明する時間は数日しかないけど、明日はファクトリーに行くので、調べる時間はある。でも、今は速くなかったことにガッカリしている」 6位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)「今日のレースが難しい展開になることはわかっていた。上位のポジションからスタートしたことは、非常に役立った。周囲に他のマシンがあまりいない状態でレースをすることができ、自分の走りをしやすいからね。ただ、このサーキットにはDRSを使用できるゾーンが2カ所あり、ライバルチームのマシンを後方にとどめることができなかった。僕たちのマシンのペースはそこそこよかったものの、他のチームのマシンにはオーバーテイクができないと思っていた場所で追い抜かれた。それでも、僕たちは圧倒的な速さでウィリアムズのマシンに勝った。また、レース戦略においてもすばらしい仕事をしたと思う。今日はすべてのことを最大限に生かすことができた。僕たちはセッションごとに改善しつつある。走行するたびに、マシンはどんどんよくなった。今回は週末を通して、僕たちはすばらしい仕事をした。ただ、来週イギリスGPが開催されるシルバーストンで同じポジションを期待するのは難しいだろう」7位:ロマン・グロージャン (ハース)「かなり良いレースだった。1...
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