ポール・ディ・レスタは、ウィリアムズが2018年のドライバーラインナップを評価するために実施したハンガロリンクでの2014年F1マシンでのテストを完了した。ウィリアムズは、2018年のF1ドライバーとしてロバート・クビサとポール・ディ・レスタを評価しており、前日にはロバート・クビサがシルバーストンでのテストに続き、2度目となるテストをハンガロリンクで終えていた。
18日(水)、ポール・ディ・レスタは、ロバート・クビサからマシンを引き継いでテストを実施。ウィリアムズ曰く“忙しい”一日を終えた。ポール・ディ・レスタとロバート・クビサは、2018年のウィリアムズのランス・ストロールのチームメイトの座を現行ドライバーのフェリペ・マッサ、そして、ザウバーのパスカル・ウェーレインらと争っている。ウィリアムズは、同じハンガロリンク、同じFW36で走行を行ったロバート・クビサとポール・ディ・レスタのテスト詳細を詳しく調べていくとしている。「これらのテストは2018年の我々のドライバーラインナップに関する継続的なデューデリジェンス(適正評価手続き)作業の一部だが、チームは内部評価を完了させつつも、2018年までに計画を確定させることを急いではいない」とウィリアムズは述べた。ポール・ディ・レスタとロバート・クビサは共に今年の夏にハンガロリンクで2017年F1マシンを経験している。ウィリアムズのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタは、F1ハンガリーGPで体調不良のフェリペ・マッサに代わって土曜日から参戦。一方のロバート・クビサは、ルノーでのプライベートテストを経て、ハンガロリンクで開催されたインシーズンテストでルノーの2017年F1マシンを走らせている。関連:ロバート・クビサ、ウィリアムズでの最終テストを完了