ペドロ・デ・ラ・ロサが、2011年もピレリのテストドライバーを続ける見通しであることが明らかになった。2010年シーズン終盤にザウバーを解雇されたペドロ・デ・ラ・ロサは、テストドライバーとしてピレリの2011年F1タイヤの開発を行ってきた。ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、ペドロ・デ・ラ・ロサが2011年もピレリに残留する予定であることを明らかにした。
「ペドロが他でシートを獲得しない限り、彼は残る」とポール・ヘンベリーはコメント。「現時点でF1ではそうなりそうもない。ペドロが我々との関係を続けてくれることにとても嬉しく思っている」「彼は我々の他のレースプログラムに関与することになるかもしれない。我々はまだいくつかGTレーシングを行っており、今後はGTレーシングをより拡大するかもしれないし、プロトタイプに戻る可能性もある」「彼は素晴らしいテスターであり、我々は彼の仕事にとても満足している」