トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アメリカGPの決勝レースでペナルティを科せられて12位に降格。“モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかった”と嘆いた。ハードタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、ピットストップに時間を要したため、遅れを取る。だが、その後順位を上げて残り17周でソフトタイヤへ変更し、10番手でチェッカーを受けた。しかし接触のペナルティーによりレース後5秒加算されたため、結果は12位となった。
「今日は難しいレースだった。ライバルたちと比べると、あまりいいペースとは言えなかったと思う。通常のレース時よりもタイヤの摩耗が大きかったので、原因がなにかを追求しなくてはならない」とダニール・クビアトはコメント。「でも、問題がありながらも、最後は10番手でレースを終えられたことはポジティブに捉えている。少し荒々しかったかもしないがフェアなバトルであったはずだし、皆が観たいレースバトルであったと思う。今シーズン同じようなバトルを見せた他の選手がペナルティーを受けていなかったので、今回のペナルティーは納得のいかない結果となった。モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかったのではと、とても残念でならない」