トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1シンガポールGPの決勝レースを15位で終えた。ダニール・クビアトはミディアムタイヤで14番手からスタートしたが、戦略が機能せず12周目にピットイン。ハードタイヤへ変更し、作戦を変更することとなった。ポイント獲得を狙ったクビアトだったが、1コーナーでライコネンのオーバーテイクを試みた時に接触。ピットインを余儀なくされ、15位で今大会を終えることとなった。
「今日は僕の日ではなかったようだ。今日のようなレースの時は、自分の非を認め、次のレースへと気持ちを切り替え進む必要がある」とダニール・クビアトはコメント。「ポイント獲得のチャンスもあったが、残念ながらそのチャンスをつかんで実現させることができなかった。前方のマシンに引っかかり、納得のいく走行ができなかった。言い訳はしたくないが、ミラーがなにかしらの理由で曇ってしまい視界がよくなかったため、余計なスペースを周りと取らなくてはならず、ディフェンディングするのに苦労してした。ライコネンとの接触によりマシンにダメージを負ってしまったことによりさらにレースは難しくなり、結果を妥協しなくてはならない一戦となってしまいとても残念だ」