コスワースのセネラルマネージャーと務めるマーク・ギャラガーは、F1復帰における同社のエンジン性能に非常に満足していると語った。バーレーンGPでは、4台のコスワースエンジンを搭載したマシンが完走。ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは10位入賞を果たした。チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは14位、ロータスのヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリは、それぞれ15位と17位でフィニッシュした。
「何カ月にも及ぶ開発と復帰に向けての作業を経て、F1のエンジンサプライヤーとして、やっとレースを行えたことは素晴らしいことだった」と2006年末以来となるF1での緒戦を終えたマーク・ギャラガーはコメント。「4チーム全てが戦い、3つの新チームがF1デビューを果たすのを目にできたのは満足だった」「ウィリアムズの両方のドライバーがレースを完走し、ルーベンスが10位でチャンピオンシップを獲得できたので、我々はバーレーンでのCA2010のエンジンパフォーマンスに関して満足していいと思う」マーク・ギャラガーは、チームやドライバーからポジティブなフィードバックを受け取ったと語る。「我々の目標と目的を確実に達成するために、定期的に各チームで割れ輪rの技術者が対話を行っていた」「ドライバーの何人かと話したが、CA2010のパフォーマンスとドライバビリティについてポジティブで建設的なフィードバックを受け取った」「我々はエンジンにはかなり厳しいサーキットであるバーレーンで多くのトラックデータを蓄積した。ノーサンプトンに戻って我々のエンジニアチームによって徹敵的な調査と分析が行われる」「全体的にエンジンパフォーマンスと信頼性において、コスワースの2010年シーズンは堅実なスタートをきった」