コスワースが、売りに出されていると Times が報じている。ここ数カ月にわたり、ウィリアムズとケータハムというF1顧客を失ったコスワースが、新しいエンジン規約が導入される2014年にはF1グリッドにいないだろうと噂されている。だが、現在HRTとマルシャにV8エンジンを供給するコスワースは、2014年以降もF1に留まる計画があると主張している。
しかし、 Times は、ジェラルド・フォーサイスとケビン・カルコーベンが所有するコスワースが、UBSに新しい買い手を探すように指示したと報道。また Telegraph は、航空宇宙産業にも関連するコスワースの買収の最有力候補として、ロールスロイスの名前を挙げている。もう一つの潜在的な候補として、イギリスの航空宇宙企業のGKNの名前を挙げた。コスワースの最高責任者であるティム・ルティスは「我々はこの18カ月間休止させられている。役員会は、もはや待てないと判断した。さもなければ我々は勢いを失うリスクがある」と述べた。
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