2026年F1中国GP決勝は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがF1初優勝を飾る歴史的なレースとなった。史上最年少ポールシッターとしてスタートした19歳のルーキーは、序盤に一度ルイス・ハミルトンに首位を奪われながらも、すぐに逆転。その後は安定したレース運びでトップを守り切り、F1史上2番目の若さでグランプリウイナーとなった。
2位にはチームメイトのジョージ・ラッセルが入り、メルセデスはワンツーフィニッシュを達成。ラッセルはセーフティカー後のリスタートで一時フェラーリ勢の後ろに下がったが、レース中盤にシャルル・ルクレールとハミルトンを攻略して順位を回復した。ドライバーズランキング首位のラッセルにとっても重要なポイント獲得となった。フェラーリではルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが表彰台をかけて激しいチーム内バトルを展開。2台は複数のコーナーで並走するなど見応えのある攻防を繰り広げ、最終的にハミルトンが3位を獲得してフェラーリ加入後初のグランプリ表彰台を手にした。ルクレールは4位でフィニッシュした。一方、レース前から波乱も多かった。マクラーレンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリが電気系トラブルでスタートできず、アストンマーティンもランス・ストロールとフェルナンド・アロンソがリタイア。さらにマックス・フェルスタッペンも終盤にトラブルでリタイアするなど、上海では多くのドラマが生まれる一戦となった。
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