ロマン・グロージャン(ハース)とジョリオン・パーマー(ルノー)は、F1中国GPの決勝レースで5グリッド降格ペナルティを科せられた。FIAは、二人が予選Q1でアンドニオ・ジョヴィナッツィ(ザウバー)が最終コーナーでクラッシュした後、ダブルイエロー区間で十分な減速をしなかったとして判断。5グリッド降格ペナルティを科した。
ロマン・グロージャンは17番手、ジョリオン・パーマーは18番手で予選を終えていたが、グリッド最後尾に降格。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が一列前に昇格する。ジョリオン・パーマーは「最終セクターで1秒は失っていた。かなり減速していた。最終コーナーで問題があったことは知っていた。データを見れば、僕が基本的にクルージングをしてラインを横切ったことがわかるはずだ」とコメント。しかし、スチュワードは「ダブルイエローが振られた区間を過ぎた後、意味のあるラップタイムを記録しよとした」とし、「ダブルイエロー区間で大きく減速しようとしなかった」と判断した。両方のドライバーには3ポイントのペナルティポイントも科せられた。昨年からダブルイエローを確認した場合は、計測ラップを中止しなければならないとレギュレーションが変更されている。関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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