フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールは、新型コロナウイルスの危機から国民を救済するためのイタリア赤十字の募金活動に参加した。シャルル・ルクレールは、自身のフォロワーたちにむけて、公衆衛生上の緊急事態のためのチャリティ活動にお金を寄付することでイタリア赤十字をサポートするよう求めた。
イタリアは、新型コロナウイルスの感染者が14万人以上と世界に3番目に多く、死者数は1万8000人を超えて世界最多という状況に陥っている。イタリアは1か月近くロックダウン状態にあり、F1全体が5週間のシャットダウン期間を設けるなか、フェラーリは3月19日以降、操業を停止している。「緊急事態のこの瞬間に、ほんのわずかな行動でも莫大な結果につながる可能性がある」とシャルル・ルクレールはソーシャルメディアに投稿。「一緒に参加して、勇気を持ってこの挑戦と戦い続けよう。決してあきらめない人たちをサポートしよう」イタリア赤十字の募金活動では、サッカー界のクリスティアーノ・ロナウドやパオロ・マルディーニといった有名人がサポートし、これまで63,000ユーロ以上の募金を集めている。