F1アブダビGPの金曜フリー走行でフェラーリはメルセデスに次いで2番手だったが、シャルル・ルクレールはレッドブル・ホンダが土曜日により大きな脅威になると予想している。シャルル・ルクレールは、F1アブダビGPの1回目のプラクティスは、これまでF1キャリアで経験したなかで最も困難なセッションのひとつだったと振り返る。
「最初のセッションはとても難しかった。シーズンで最も難しいセッションだったかもしれないし、おそらく僕がF1で経験したなかで1番かもしれない。本当に苦労している」とシャルル・ルクレールはコメント。シャルル・ルクレールは、2回目のセッションをメルセデス勢の後ろの3番手で終えており、2番手のルイス・ハミルトンとの差は0.076秒と僅差だった。「2回目のプラクティスの方がはるかに良かった。僕たちはかなりうまく機能していたし、かなり多くのパフォーマンスを取り戻した」5番手のマックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールのタイムのコンマ2秒以内につけている。「レッドブル・ホンダは2回目のプラクティスで示したよりも明日ははるかに強いと思う。なので難しい一日になるかもしれない」とシャルル・ルクレールは語る。マックス・フェルスタッペンも、レッドブル・ホンダにはより多くのペースがあることを示唆している。「メルセデスはまだ非常に強そうだ。でも、僕たちのペースデルタには理由がある」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「明日はまだ改善できる部分がいくつかある。でも、全体的にそれほど悪くはなかった。それでもメルセデスを倒すのはとても難しいと思う」