フェラーリのシャルル・ルクレールが、10月13日(日)に鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPの決勝レースを振り返った。フロントロー2番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールだが、蹴りだしが身振り、1コーナーで3番手に転落。ターン2ではアンダーステアを出してアウトサイドの前に出かけていたマックス・フェルスタッペンのマシン側面に接触した。
フロントウイングの翼端板が壊れ、火花を散らしながらレースを続行したシャルル・ルクレールだが、4周目にピットインして後方から挽回。6位でチェッカーを受けた。しかし、レース後、マックス・フェルスタッペンとの接触に5秒ぺナルティ、安全ではないマシンで走行したとして10秒ペナルティと2つのタイム加算ペナルティを科せられて7位に降格した。「タフなレースだった。スタートでミスをして、ターン1でマックス(フェルスタッペン)と接触して、フロントウイングいダメージを負った。残念ながら、それで二人のレースが損なわれてしまった」とシャルル・ルクレールはコメント。「追い上げようと頑張った。最初のピットストップでフロントウイングを交換した後は全力を尽くした。1つでも多くポジションを取り戻そうとした。他のマシンをオーバーテイクして追い上げるのはかなり楽しかったけど、6位(レース後15秒加算ペナルティで7位に降格)は僕たちの目標ではないし、満足できる結果でもない」「全体を通して難しい週末だった。これからのレースでもっとよい結果を出せる機会を楽しみにしている」また、マックス・フェルスタッペンとの接触については「マックスとの件は明らかに僕がミスを犯した」とシャルル・ルクレールはコメント。「僕はインサイドにいて、セブとルイスの後ろだった。フロントのコントロールを少し失った。通常、そうなることは予測しなければならないけど、僕はそうしなかった。僕の責任だ」