シャルル・ルクレールは、2月7日(木)にマラネロのフェラーリのファクトリーを訪問。2019年F1マシンのシート合わせを実施した。昨年、ザウバーでのF1シーズンで活躍をみせたシャルル・ルクレールは、今年キミ・ライコネンに代わってフェラーリに加入。1961年のリカルド・ロドリゲスに次いでフェラーリ史上2番目に若いドライバーであり、チームにとって初のモナコ出身ドライバーとなる。
すでにフェラーリ・ドライバー・アカデミーでチームとの面識のあるシャルル・ルクレールだが、新チーム代表に就任したマッティア・ビノットやチームメンバーへの挨拶を済ませ、コードナンバー670として開発されているフェラーリの2019年F1マシン用のシート合わせを行った。シャルル・ルクレールは「シート合わせ、シミュレーター、そして、初テストに向けてできる限り準備を整えられるように最後のいくつかの詳細を詰めた」と語った。フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシンをマラネロで発表。発表会の模様は現地時間10時45分(日本時間18時45分)からをウェブサイトでライブストリーミング中継される。今年は、フェラーリは、スポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow』として参戦。例年通り、マシン名は当日まで明かされることはないと考えられるが、一部報道ではスクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF-90』と名付けられるとされている。また、Mission Winnowに由来してこれまでのフェラーリとは異なるカラーリングが施されるとも報じられている。