ケータハムは、2013年のル・マン24時間レースに参戦することを発表。F1チームと同じグリーンのカラーリングが施されたマシンを発表した。ケータハムは、“ケータハム・モータースポーツ”としてグリーブス・モータースポーツの#41 ザイテックZ11SN・ニッサンでLMP2クラスに参戦。ドライバーは、ケータハムF1チームのリザーブドライバーで、ケータハム・レーシングからGP2に参戦するアレキサンダー・ロッシ、トム・キンバー・スミス、エリック・ラックスが務める。
ル・マン参戦チームは、ケータハム・テクノロジーのCEOであるマイク・ガスコインが率いる。「ケータハム・グループ内には、パワートレイン開発からカーボン・コンポジット・デザインまで、広範囲にわたる技術的な専門知識を持った経験豊かな素晴らしい人材がいる」とマイク・ガスコインはコメント。「クルマはシーズン全体でホモロゲートされているので、今年のル・マン24時間レースのためにクルマに適用できる仕様変更はないが、将来にむけて、ケータハム・テクノロジー&イノベーションとケータハム・コンポジットがカスタマー・スポーツカー・プロトタイプ・プログラムで適用できる様々なエリアをより詳細に調べていく」「我々には、その仕事をするためのツール、才能、実際がある。我々の能力に見合ったビジネスチャンスをどのように利用できるかを直接見ることは意味のあることだ」ケータハムは、2012年からF1に参戦。2012年11月、ケータハム・カーズは20年ぶりの市販車を開発するためにルノーとの提携を発表。2016年に新車を発表するとしている。
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