2016年のF1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、2021年にカルロス・サインツがフェラーリF1に移籍したとについての自身の発言は「間違っていた」と認める。現在、イギリスとドイツのテレビでF1解説を担当するニコ・ロズベルグは、セバスチャン・ベッテルに代えて、カルロス・サインツと契約するというフェラーリF1の決定に批判的だった。
「僕は間違っていた」とニコ・ロズベルグは認める。「昨年、僕は 『なぜカルロス・サインツと署名するのか? ダニエル・リカルドを選ぶべきだった!』と言った人の一人だった」「しかし、今リカルドがどこにいるのか、それだけでなく、ベッテルとペレス、そして、彼ら全員がサインツに対してどのように評価されているのかを見れば、彼ら全員はどこにもいない」「この4人のうち、サインツだけが常にチームと一緒にいるという印象を与えている。彼はフェラーリとうまくやっているようだし、シャルル・ルクレールを用心させている」「モナコでは、彼はルクレールとほぼ同等だったし、素晴らしい仕事をしたカルロスを祝福することしかできない。結局、フェラーリは適切な人を選んだ。彼が仕事をしているのを見るのは本当に楽しい」ニコ・ロズベルグは、シャルル・ルクレールのモナコのクラッシュによって、ポールポジションのためのサイドのアタックをすることができなかったことに失望し、フェラーリでのの最初の表彰台にも満足していないカルロス・サインツを称賛した。「2位でさえ少しイライラしているのが好きだ」とニコ・ロズベルグは認めた。「彼は土曜日にポールを取り、翌日のレースに勝つスピードがあると感じていた。それは勝てるドライバーの態度だ」
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