マクラーレンのカルロス・サインツは、マックス・フェルウsタッペンが自分を“より良いドライバー”にしたと振り返る。カルロス・サインツは、2015年にトロロッソでマックス・フェルスタッペンとともにF1キャリアをスタート。二人はしばしばコース上でバトルを展開していた。
今年、レッドブルを完全に離れてマクラーレンのドライバーとなったカルロス・サインツは、これまでで最高のシーズンを過ごしており、現在ドライバーズランキングで5位につけている。予選ではチームメイトのランド・ノリスが優位に立っているが、レースでは今年すでに3回の5位入賞を果たす安定感をみせている。2019年はカルロス・サインツにとってF1キャリアで複数年契約を結んだ初めての年となる。最初の4シーズンはすべて1年契約だった。「長期的なプロジェクトだし、僕たちはレース毎に自分自身を証明しなくてもいい」とカルロス・サインツは Formule1 にコメント。「僕たちはこのチームに再び競争力をもたらしたいと思っている。チームの利益のために特に僕たちは自分自身の願望を脇に置いておく必要がある」それはトロロッソ時代とは非常に異なる環境だ。2015年、カルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペンと自分たちのF1での将来をかけてお互いに激しく戦っていた。確執が伝えられた二人だが、カルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペンとは当時からうまくやっていたと語る。「彼が世界で最も才能のあるドライバーのひとりであることは秘密ではない。彼との戦いを楽しんでいた。彼は僕はより良いドライバーにしてくれた」「僕たちはお互いに戦うために籠のなかに投げ込まれた。トロロッソは、ドライバーがレッドブルに進む準備ができているかを評価するための育成チームだ。だから、常に自分自身を証明しなければならない。それは本当に競争的な環境を生む」「でも、だからといって僕たちが仲が悪いというわけではない」
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