JXTGエネルギーは、「ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル」のブランドで全国展開しているガソリンスタンドの名称を「ENEOS」に統一することを発表した。今年4月のJXエネルギーと東燃ゼネラル石油との経営統合以降、サービスステーションブランドは、JXエネルギーで使用してきた「ENEOS」と東燃で使用してきた「エッソ・モービル・ゼネラル」の合計4ブランドを継続使用してきた。
だが、JXTGエネルギーは最適なサービスステーションブランド政策を検討した。「顧客の利便性の最大化」および「統合シナジーの更なる積み上げ」の観点から、様々な検討を重ねた結果、「ENEOS」に統一することが最適なブランド政策であるとの結論に至った。サービスステーションブランド統一により、これまで長い年月にわたり多くのお客様に親しまれて参りました「エッソ・モービル・ゼネラル」ブランドが「ENEOS」に変わることになる。JXTGエネルギーは「今後、より魅力的なサービスを提供し、これまで以上にお客様から支持・信頼される「ENEOS」ブランドを新たに構築して参ります」としている。2017年度下期より、カードシステム開発の詳細検討を開始し、全国の系列サービスステーションのブランド統一は、2019年度中の完了を目指す。なお、JXTGエネルギー「今回のサービスステーションブランド統一後においても、エクソンモービル社との様々な分野における良好な関係は変わることはありません」としている。 「ENEOS」ブランドについて「ENEOS」は「ENERGY/エネルギー」と「NEOS/ネオス(ギリシャ語で新しい)」という二つの言葉の組合せによる造語であり、様々なエネルギーのメニューを取り揃えて、お客様一人ひとりに満足をお届けしたい、という思いが込めている。ブランドマークは「エネルギー」を象徴的なフォルムでデザインしており、中心の球体は「信頼性」と「永続性」を、外に広がるスパイラルは「創造性」と「革新性」を表している。
全文を読む