ジェンソン・バトンは、将来についての発表を延ばしているが、16年間のF1キャリアを終えるという噂は発展し続けている。ジェンソン・バトン引退の噂は、英BBC『トップギア』の新司会者クリス・エヴァンスによってさらに加速した。ジェンソン・バトンは、F1引退後、トップギアのプレゼンターとしてクリス・エヴァンスに加わりつつ、ル・マンもしくは世界ラリークロス選手権でレースをすると噂されている。
クリス・エヴァンスは「我々は日本にいるF1仲間からニュースを得ている。鈴鹿でトップギアとやっていくための記者会見が開かれるとの噂がある」と Radio 2 に述べた。「だが、彼(バトン)は正式に承諾していない、もしくは、私が知る限りでは現在のボスと話している。とにかくどう展開するか見てみるつもりだ」噂では、ジェンソン・バトンが、木曜日に引退を発表する旨を英国のジャーナリストに説明していたさえ言われている。「チームと僕の敬意の問題なんだ」とジェンソン・バトンはコメント。「人とビジネスをするときにはそうするものだよね」トップギアを放送するBBCは、今週日本での会見は発表されていないと否定している。「どういう形であれ、互いに尊重し合い、全員にとって良い結論にする。そうやって決断するのが正しいやり方だ」「だからといって、僕の気持ちが変わるわけではない。それでも、一つになって将来を決めることが重要なんだ」ソーシャルメディアで引退の噂について多くのメッセージを受けたジェンソン・バトンは、ファンのサポートに圧倒されたと述べた。「90%の人は、このスポーツから引退すべきじゃないと言ってくれた。その可能性があるという記事を読んで、驚いた人もいたようだ」「ファンにもう少し詳しく話せればいいんだけどね」マクラーレンのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは、ジェンソン・バトンの残留を望んではいるが「ドライバーがチームにいたくないのであれば、それを尊重しなければならない」と語っている。
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