ジェンソン・バトンは、マクラーレンにはエンジンサプライヤーのホンダとの“素晴らしい未来”が見えているため、ポジティブな気持ちは変わらないと述べた。スロースタートを切った新生マクラーレン・ホンダは、開幕2戦を終えても信頼性トラブルが続いており、ノーポイントのままとなっている。ホンダのパワーユニットは、信頼性を確保するためには今も性能を抑えて使用されており、チームの空力構成もベーシックな状態となっている。
しかし、ジェンソン・バトンは、これから続々と改良が投入されると語った。「未来のためのものがパイプライン上にはたくさんある」とジェンソン・バトンはコメント。「なぜ僕やチームがこんなにポジティブで陽気なのかと多くに人に聞かれるけど、それは僕たちには素晴らしい未来が見えているからだ。そこへ行くために、今も改善しながら多くのハードワークがなされている」中国でマクラーレン・ホンダにどれくらいパフォーマンス改善を期待できるのかと質問されたジェンソン・バトンは「できれば、とても大きなものであってほしい」とコメント。「冬にマイレージを稼げずにスタートするのは常にトリッキーだし、メルボルンで僕たちが完走したのは誰にとっても驚きだったはずだ」 「外部の人たちにとっては、オーストラリアからマレーシアに向けて僕たちがそんなに大きなステップを果たしたようには思えないかもしれないけど、かなり大きなものだったのは事実だ。レースは完走できなかったけど、今後の大きなステップのために多くの重要な情報を得ることができた」 「ここでどうなるか見てみなければならない。とても長いストレートがあるのでちょっとトリッキーだけど、僕たちは力を合わせてとてもいい仕事ができている。僕たちの実力はまだこんなものではないはずだ。今週末はそれを見せられたら嬉しいね」
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