ジェンソン・バトンは、マクラーレンの困難な2014年シーズンが、引退ではなく、もっと長くF1キャリアを過ごそうと決意させていると述べた。2014年マシンのダウンフォース不足が露呈しているマクラーレンは、3戦連続ノーポイントに終わっている。F1で15シーズン目を迎え、34歳とグリッドの最年長ドライバーとなったジェンソン・バトンとマクラーレンとの契約は2014年末となっている。
ジェンソン・バトンは、現在の困難な状況によってやる気を失うのではなく、むしろ新たな契約をまとめたいとさらに固く決心していると述べた。現在の状況を考えて、F1から引退することを検討したかと質問されたジェンソン・バトンは「F1にいたいのは間違いない」とコメント。「こんなシーズンで引退したくはない」「引退するなら、いい気分で引退したいし、それができる可能性があるなら、そこまでレースを続けたいものだ」「問題はそれをするタイミングだ。レースも辞めたくないし、長年レースをすることもできる」「でも、ノーだ。今シーズン末で引退したいとは思わない。自分の将来には満足しているし、かなり刺激的だと思う」2015年からホンダにエンジンを変更するマクラーレンにとって、ジェンソン・バトンはチームに残留すると広く考えられている。
全文を読む