2026年F1第9戦イギリスGP決勝では、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が今季初優勝を飾り、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が2位、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が3位に入り、フェラーリがダブル表彰台を獲得した。一方、優勝を争っていたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は終盤のトラブルで後退し、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)もリタイアに終わる波乱のレースとなった。
決勝後、各ドライバーはレース内容や結果を振り返り、ルクレールは今季初勝利への喜びを語るとともに、ラッセルやハミルトンもそれぞれのレースを総括。上位争いから中団勢まで、それぞれが手応えや課題、次戦ベルギーGPへ向けた意気込みを語った。1位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「チームとして再び表彰台の頂点に戻ることができて、本当に誇りに思う。シルバーストンに来る前は、ここまで競争力があるとは予想していなかった。思っていた以上に速く、ライバルとの差もずっと小さかった。苦戦した週末と同じように、好調だった週末もデータをしっかり分析し、何がこの違いを生み出したのかを理解しなければならない。土曜日の午前と午後の間にマシンへいくつか変更を加えたことで、自分がずっと求めていたフィーリングを取り戻すことができた。それが今日のレースでも証明され、厳しい数週間を経てチームに勝利を持ち帰ることができて本当にうれしい。サーキットとイタリアのファクトリーで懸命に働いてくれたチーム全員に感謝したい。この流れを維持し、これからも一緒にこうした結果を持ち帰れるように頑張っていきたい」2位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「シルバーストンで表彰台に立てるのは本当に特別なことだ。ここ数年は母国レースで運にも恵まれなかったので、ようやくファンの前で祝える結果を残せてうれしい。僕にとってこのレースはカレンダーの中でも特別な一戦で、ここのファンは本当に情熱的だ。母国の観客の前でレースができることを決して当たり前だとは思わない。応援してくれた皆さんに感謝しているし、少なくとも表彰台という結果を届けられて本当にうれしい。今日はさまざまな感情が入り混じったレースだった。運が悪い場面もあったし、最後は少し運にも助けられた。セーフティカーは僕たちに味方してくれた。後ろの全員が新品タイヤを履いていたから、もしレースが再開していたら少なくともひとつは順位を失っていただろう。だからセーフティカーのまま終わってP2を持ち帰れたことは良かった。僕たちにとって特別に強い週末ではなかった。なぜ苦戦しているのか以前から理解しようとしているし、今日は少し改善したように感じたが、まだ改善すべき点は多い。レース中にはスローパンクチャーが進行しているのを感じていて、1周半ほどで空気圧が5〜6psi下がり、マシンのバランスはどんどん悪くなっていった。それはさておき、まだパフォーマンス不足の原因を理解する必要がある。スパまでにすべてのデータを分析し、より強くなって戻ってきたい」3位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「チームのみんな、そして今日素晴らしい仕事をしたシャルルにおめでとうと言いたい。もちろんチームでワン・ツー・フィニッシュを決めたかったけれど、それでも非常に前向きな結果であり、正しい方向へ向けた重要な一歩になった。この週末のポジティブな点を持ち帰り、これからのレースでも全力でプッシュし続ける」4位:ランド・ノリス(マクラーレン)「昨日の3位、そして今日の4位という結果でシルバーストンを終えられる。現実的なマシンの速さを考えれば、どちらも期待以上の結果だった。得られた収穫は多く、チームはレースをうまく運び、今日は信頼性にも問題はなく、他車のミスを最大限に生かすことができた。それもレースでは重要なことだ。そして週末を通してファンの応援は本当に素晴らしかったので、多くのポイントを持ち帰れたことを誇りに思う。これから改善すべき点に取り組み、スパに向けて準備していく。やるべきことはまだたくさんあるが、マシンを改善し、本来のパフォーマンスに結果が見合うよう全力を尽くしていく」5位:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)「最終的にはこの結果に満足していいと思う。5位はチームにとって貴重なポイントだけれど、もっと上を狙えたとも感じている。スタート直後のペースは良く、第1スティントではマックスについていくことができた。ハードタイヤに交換してからは苦戦し、ランドの近くを維持できるだけのグリップを見つけられなかった。中盤のスティントは完全に単独走行になってしまい、少し退屈だった。途中でフロントウイングを交換したことでタイムは失ったけれど、序盤のようなペースを取り戻すことができ、そこからは思い切り攻めることができた。最後の1周を走れなかったのは残念だ。マシンの感触はとても良く、前のクルマに仕掛ける準備はできていた。全体として今週末はずっとマシンに自信を持てていたし、このパッケージをしっかり乗りこなせるようになってきた。それは今後に向けても大きな収穫だ」6位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)「今日はチームにとって素晴らしい結果だった。スタートも良く、レースペースも非常に力強かったので、すべてがうまく噛み合ったことを本当にうれしく思う。カナダに投入したアップグレードはバルセロナで高速域のバランスを確認して以来、毎週末とても良い感触を与えてくれている。チーム全員が積み重ねてきた努力を本当に誇りに思うし、その成果として今回も2台そろってポイントを獲得できた。これから難しいサーキットが続くが、この良い流れを維持していきたい」7位:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)「素晴らしい一日だったし、母国グランプリでポイントを獲得できて本当にうれしい。ホームのファンの前で走れたことで、この週末はさらに特別なものになった。スタートは良かったが、3コーナーでマックスと並んだあとにデプロイメントの問題が発生し、そのポジションを守ることができなかった。それは少し悔しかったけれど、またしてもチームとして良い結果を残せたし、この勢いを維持できているのは本当に素晴らしい。チームは素晴らしい仕事をしてくれているし、カナダでアップデートを投入して以降はパッケージ全体がさらに良くなっていると思う。本当にチーム全員に感謝したい」8位:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)「今日の結果には本当に満足している。チームはこの結果に値する働きをしてくれた...
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