ブリヂストンが、F1イギリスGPの決勝レースを振り返った。新しいコースレイアウトのシルバーストンで開催されたイギリスGP決勝は、レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが2番手グリッドから素晴らしいスタートを切り、ブリヂストンのソフトとハード・タイヤを巧みに用いて優勝を飾った。暑いドライ・コンディションのレースをウェバーに続く2位でフィニッシュしたのは 、チャンピオンシップポイントをリードするルイス・ハミルトン。メルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグが今季3度目の3位を達成した。
安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)「まず、素晴らしいリザルトを達成したレッドブル・レーシングとマーク・ウェバー選手、そして、今週末、素晴らしいイベントを開催してくれた、イギリスのモータースポーツ発祥の地であるシルバーストンにお祝いを申し上げます。我々にとってはF1最後の年ですが、我々はまだ多くのことを学んでいます。このシルバーストンの新しいレイアウトは、我々にとってはスリリングなものでした。我々の英国販売会社から数多くのゲストを迎えることができましたし、我々スタッフの友人や家族も大勢来てくださいました。我々にとっては素晴らしい1日でした」浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)「今日は、この過酷なシルバーストン・サーキットでも2種類のコンパウンドが素晴らしい性能を発揮しました。新しいレイアウトは、我々にとってもドライバーたちにとっても興味深く厳しい挑戦でした。誰もがここでのベストアプローチを学んだ今週末は、興奮することばかりでした。レイアウトの過酷さは、レース中に左のフロントタイヤのブリスターに表れていました。接触でパンクが発生しましたが、これは自動車レースにはつきもののことです。また、タイヤのフラットスポットや、その他の戦略上の理由からピットストップを追加したチームもありました。この素晴らしい1日をシルバーストンとイギリスの皆さんに感謝したいと思います」関連:F1イギリスGP:優勝はマーク・ウェバー、小林可夢偉6位!
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