F1ブラジルGP スプリント予選のハイライト動画。11月13日(土)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで2021年 F1世界選手権 第19戦 F1ブラジルGPのスプリント予選が行われた。午後のインテルラゴスの天候は曇り。気温17.1度、路面温度35.8度と午前中よりも路面温度は10度近く下がるなか、24周のスプリント予選のスタートが切られた。
優勝は2番グリッドからスタートしたメルセデスのバルテリ・ボッタス。ソフトタイヤを選択して素晴らしい蹴り出しを見せたボッタスは、スタートでリードを奪うと、タイヤデグラデーションをうまく管理しながらトップをキープ。決勝のポールポジションと3ポイントを獲得した。2位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ミディアムでのスタートで序盤は3番手まで順位を落とすも挽回。何度もバルテリ・ボッタスのDRS圏内に入るも抜くことができず、2位でフィニッシュして2ポイントを獲得した。3位はフェラーリのカルロス・サインツ。ソフトタイヤで5番グリッドからスタートしたサインツは、オープニングラップで2番手まで浮上。フェルスタッペンには抜かれたが、4位でフィニッシュしたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を抑えて1ポイントを獲得した。5位はメルセデスのルイス・ハミルトン。DRSの規定違反によって失格処分となり、最後尾からミディアムタイヤでスタートしたハミルトンだったが、オープニングラップから素晴らしいオーバーテイクショーを見せて5位まで挽回。エンジン降格ペナルティにより、明日のレースでは10番グリッドから再び挽回を目指す。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、4番グリッドからソフトでスタートするも順位を落とし、後半はデグラデーションに苦戦。8位でフィニッシュした。16番グリッドからスタートした角田裕毅は1つ順位を上げて15位でフィニッシュした。