ブラウンGPのロス・ブラウンは、2010年F1エントリー問題についてFOTAと意見を共にするつもりであることを明らかにした。プライベーターであるウィリアムズとフォース・インディアは、FOTAの同盟を破り2010年F1エントリーを提出したことで、FOTAを除名処分となった。同じくプライベーターであるブラウンGPの動向に注目が集まるなか、ロス・ブラウンはFOTAに忠誠を誓う姿勢を表明した。
「ブラウンGPの存続に関して、FOTAには借りがある。マクラーレンとメルセデス・ベンツの助けがなければ、今の我々はなかった」しかし、ロス・ブラウンは、FIAとF1チームとの対立によるF1の不明確な将来のせいで、スポンサー交渉が不可能になったと語る。「今後のことがわかっている人が誰もいない状況で、興味を持っているスポンサーに対してなんと説明すればいいんだい?」