バルテリ・ボッタスは、レッドブルF1でのドライブの可能性を自ら除外。チーム内に彼に対して悪感情を抱く者がいると主張している。セルジオ・ペレスと契約を結んでいるにもかかわらず、レッドブル・レーシングの来季のラインナップは依然として不明である。ペレスは今シーズンを通してパフォーマンスに苦戦しており、レッドブルはラインナップに関する話し合いはシーズン最終戦のアブダビGP後に実施すると認めた。
リアム・ローソンと角田裕毅が、来季マックス・フェルスタッペンのチームメイトとなるポテンシャルを持つドライバーとして挙げられている。しかし、レッドブルはより経験豊富なドライバーを検討している可能性もあるとバルテリ・ボッタスの名前も挙げられたが、フィンランド人はシート獲得を狙っているわけではないと主張した。「レッドブルには、なぜか僕のことをあまり好ましく思っていない人がいるような気がする」とボッタスはメディアに語った。「可能性があるとは思わない。でも、それが僕の感じたことだ」バルテリ・ボッタスは、2026年のアウディへの移行に先立ち、チームがニコ・ヒュルケンベルグとともにガブリエル・ボルトレトと契約することを選択したため、ザウバーF1チームを年末で離れることになる。しかし、ゼネラルモーターズが11番目のチームとしてグリッドに加わる構えを見せているため、ボッタスには1年後には別の選択肢が開ける可能性もある。新しいチームでのドライブに興味があるかと尋ねられたボッタスは、「そうだね、そうかもしれない!」と答えた。