バルテリ・ボッタスは、引退したワールドチャンピオンの後任としてメルセデスのコックピットに座るというプレッシャーへの対処法はわかっていると語る。バルテリ・ボッタスは、ウィリアムズを離れて、ワールドチャンピオンチームのメルセデスへ移籍するという決断はそれほど難しくなかったと語る。「両方のチームが、レースに勝ち、成功することを望んでいる」とバルテリ・ボッタスは MTV にコメント。
「でも、実際に僕を納得させたのは、メルセデスがまだ本当に成功に飢えていることだ」「彼らは過去3年間のすべてのチャンピオンシップを制したけど、それでも十分ではない」メルセデスで走るのは素晴らしいチャンスだが、3度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンと組み、1年契約で自分自身をメルセデスに証明する必要のあるバルテリ・ボッタスには大きなプレッシャーがのしかかる。「とても簡単に多くのプレッシャーやストレスを抱えてしまうものだ。でも、F1ではプレッシャーを抱えれば、それが自分に危害を加えるだけだということに僕は気づいている」「僕のゴールは常にとても高い。僕はバーを本当に高く設定している。なので、プレッシャーがくるとしたら、その大部分は外部よりもむしろ自分からだと思う」「僕はレースに勝ちたいし、チャンピオンシップに勝ちたい。その意味で目標は変わっていない。チームから多くのサポートがあるし、それはあらゆる状況で確実に僕の助けになる」バルテリ・ボッタスは、素早く新しい環境に適応する必要があると認めるが、「それでも僕の仕事は出来る限りハードにクルマを走らせることだ。それは決して変わることはない」と主張した。