バルテリ・ボッタスが、2016年にキミ・ライコネンに代わってフェラーリに加入することでチーム間の合意がなされたと Corriere dello Sport が報じた。同紙によると、これによりフェラーリがキミ・ライコネンの契約にあった2016年の“オプション”を行使することはなくなったとしている。キミ・ライコネンのオプションに関しては7月31日(金)まで有効であるため、バルテリ・ボッタスとの契約が公式に動くことは、“少なくともその日付まではない”と同紙は付け加えた。
ウィリアムズは、バルテリ・ボッタスの2016年に関して確実なオプションを持っていたが、フェラーリはウィリアムズと合意を結んだという。バルテリ・ボッタスの経験豊富なマネジャー、ディディエ・コトンが仲介した契約は、金額にして1,200万ユーロ(約16億2,000万円)に相当するとのこと。通信員のフルビオ・ゾルムスは、キミ・ライコネン放出というフェラーリの判断を支持する。「キミは、過去2代のフェラーリマシンに合わなかった」とフルビオ・ゾルムスは >Speed Weekに述べた。「新しいチームのマネジメントとも合わなかった。時々、彼は自分自身とさえ合っていないように思えることもある」
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